彩の録

あやこのウェブログ、アヤのロック。

たびスマ北海道があまりにも話題になっていない

JR北海道が今月始めた、たびスマ北海道というスタンプラリー。けれど今のところ大して話題になっていないみたい。

スタンプラリーといっても、スマートフォンGPS機能を利用して、ブラウザにCookieで訪問記録を保存して、賞品はスマートフォン用壁紙画像。なので、鉄道マニアにはウケがあまりなさそうな気がする。

北の大地の入場券なんか、全種揃えるマニアがかなりいるらしい。難度が高くないとやりがいを見いだせない性向なんだと思うし、物理的にモノがないと愉しめないんだろうと思う。

私は彼らのようなタイプのマニアではなくて、故あって鉄道に思い入れがあるだけなのだけれど。

道内の者として、北の大地の入場券を全種揃えたいという東京とかから来るマニア達の強烈な執着心に、正直に言うと、どん引きしてしまう……。それで、私のほうが、みどりの窓口に行ったりして入場券を来訪記念品として買うのに気力が失せてしまった。

まあ、彼らはルール的にはいけないことはしていないし、JR北海道はよくいえばサービス精神、でも正直、マニアにすがって利用者を稼ごうという魂胆が卑しくて、わがまち入場券の意義を奪って性質の変わってしまったナニカになったのではないかなあ?

だって、全種コンプして並べると裏面が道内地図になるとか、全種そろえろって意味でしょ? 旅で訪れた街の記念品、ではないよね、もう。