彩の録

あやこのウェブログ、アヤのロック。

2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧

親ロシア派がいるのはなぜか(権力に服従したがる理由)

いまウクライナ戦争で世界に起こっているのは、封建主義とデモクラシーの対立だ。 ウクライナの南東部やモルドバなどに、ロシア派がいて、さらには独立国家を自称してロシア軍が駐留している。まるでロシアの属国だ(沖縄もある意味で米国の属国なのかもしれ…

ゼレンスキーが日本に求めていること

ゼレンスキーが日本に求めていることは、 アジアの盟主になること 集団的安全保障のシステムをつくりなおすこと だろう。 「日本がアジアで初めてロシアに制裁を加えた」と強調し、「国連安保理は機能しなかったから安全保障のツールをつくってほしい」と言…

日本も中国も、プーチンの側の人間

日本人も中国共産党も、「人権」は国家社会が許した権利だと捉えている。人に生まれつき備わっている絶対的な尊厳(たましい)だという理解が欠けている。自我と自己の区別がわからないから、自己の尊厳とワガママの区別もわからない。 プーチンは、ウクライ…

プーチンのロシアがかつての日本のようで他人事ではない

いまのプーチンとロシア正教会の発想は、国境線を無視した宗教的なロシア世界の構築、いわば大ロシア圏の構築。 ロシア世界の主要国はロシア連邦やベラルーシ(白ロシア)と、ウクライナだろう。そのウクライナがロシア世界から抜けることは許されない。プー…

ロシア正教会に傾倒するプーチン

プーチンの健康状態が疑われている。けれど、まずハッキリしているのはプーチンがロシア正教会と癒着していてロシア正教会の意向に沿った思考、発言、行動をとっていること。 現代のプロテスタンティズムの欧米では政教分離が一般的だけど、世界的にみると政…

プーチンの論理

プーチンは、東洋的な封建的な世界観をもっている。人間関係は上下関係でみている。 プーチンの世界観、認知からすれば、「ウクライナは、ヨーロッパにたぶらかされ、ロシア一家をぬけるといっている。ゼレンスキーはヨーロッパの手先でありヨーロッパと癒着…

ドナルド・トランプの世界ならプーチンは暴れなかった

プーチンやドナルド・トランプや安倍晋三らの発想は、ヤクザと共通している。封建主義で、支配体制の構造がさきにありき。上下関係(階級差別)で社会が成り立っていて、親分子分、兄貴・弟の世の中だ。ライバルとは勢力均衡(パワーバランス)で成り立って…

プーチンの誤算

プーチンは、威圧すればゼレンスキーが逃げ出すと思っていた。ゼレンスキーが逃げ出したところで、ウクライナ国民が「ほら、信用できるのはヨーロッパではなくてロシアだ」ということになると見込んでいた。ウクライナがすぐにロシアの傘下になると思ってい…

プーチンのウクライナ戦争のカギは、化石燃料(二酸化炭素)と従来型兵器

地球はすでに、二酸化炭素をこれ以上出してはいけない状態にある。化石燃料を燃やせない。 産油国は抵抗して原油を出し渋ってキレている。世界最大の自動車輸出国の日本も二酸化炭素排出停止を渋ってきた抵抗勢力だ。 石油が燃やせなければ、従来型の兵器は…